マラッカ子連れ旅行~行きのイミグレがえぐい~

先週末にマレーシアのマラッカに2泊3日で旅行に行ってきました。私1人で子供2人を連れて発展途上国には行ったことがないので不安でしたが、9月に新しい会社に入社する前に行ってしまおうと見切り発車しました。

マラッカに行くことを同僚に言うと、マレーシア出身にもかかわらず「本当に?!ペナンとかにしておけば?それかアモファサ(マラッカにあるファミリーリゾート)とか」とあまりポジティブじゃない返事。別の同僚にいっても「国境超えるの大変だし、治安もよくないよ。クルーズでいけば?」。クルーズを調べたのですが、週末出発がないのです。有休をなるべく残しておきたくてこの案は却下。他にも数人に言ったものの、治安がよくない、子供の手を離すなとか世界遺産の街とは到底思えない返事でした。

当初バスで国境を超える予定でしたが、あまりにも否定的な意見が多かったので直前に気弱になり、国際タクシーを手配することにしました。国際タクシーでもイミグレが混んでしまうと、通過に時間がかかってしまうのですが、子供2人を連れて私1人でバスの乗り換えをする勇気がわいてこず国際タクシーを予約。バスに乗ってしまうデメリットは、バスの乗り換え、しかも違うバスに荷物をもう一度もって乗り換えなければならないこと。そして他の同乗者の通関も待たないといけない。今回は高くつく国際タクシー会社、SG-JB Taxiを選択しました。片道は250ドルです。

さて、当日。子供の終業式後にばたばたしてしまい、時間を30分ずらしてもらうことに。さらにそこからドライバー到着が30分遅れて出発は午後4時。金曜日の夜とはいえ、まだ夕方だし大丈夫かな、と思ったら甘かった。まさかの大渋滞。さらにイミグレを抜けた後もマレーシア側で大渋滞。結局マラッカのホテルについたのは午後9時でした。途中休憩をはさんで五時間のドライブ。ドライバーがすごく優しい人で途中休憩の時にお菓子を買ってきてくれたり、ディズニーソング、日本の童謡を流してくれました。しかし、そんなドライバーさんの努力をよそに、次女5歳が「ママ、いつつくの?」とごね出し、禅問答を繰り返すこと数時間。ようやくホテルに到着。

泊まったホテルはCasa Del Rio Malaka。このホテルとってもレビューがよくて期待していました。実際、ウェルカムドリンクで迎えてくれたし、ホテル併設のレストラン、River Cafeもそこそこ美味しかったです。

しかし、部屋についてシャワーを浴びた後、濡れた髪を乾かそうとドライヤーがしまわれている引き出しをあけると、なんと人の髪がべったり(^^)。今なら苦笑できるけれど、当日は疲れ果ててることもあり、掃除するのが辛かったです…。

まあ、コロナによる大不況で、きっとホテルスタッフも人手が足りず忘れちゃったんだろうと気を切り替えてベッドにGoしました。

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