昨日から在宅勤務とオフィス出社のハイブリッド型勤務が始まりました。昨日、出社するなり同僚数名が寄ってきて「どうして転職するの?何がおきた?」と聞かれました。「とある日系企業から思いがけずオファーをもらった」と話すと、いくら給料は増えた?と直球で聞いてくる同僚たち(笑)。そこは濁して管理職での転職になるというと「キャリアプログレスなのね?すごくよかったね。」と喜んでくれました。ここは本当に日本人とは違うところで、Career Progressだったり、Salary Incrementを伴う転職は盛大にお祝いしてくれます。逆に、会社へのRoyaltyをもって働き続けるという選択肢はあんまり評価してきません。前に「私の夫はシンガポールで職は探さないと思う。今の会社へRoyaltyをもって働いているから」というと「Oh typical Japanese」との反応でした(笑)。
目下の私の心配は、久しぶりの日系企業の社風になじめるかというと。それを口にすると皆口々に日系企業は「意思決定まで長い」「ちゃんと意見を言わない」「ヒエラルキーがある」「あまりにも丁寧すぎる」と出てくる不満の数々。旅行先では人気のある日本なのに、勤務先として日系企業は人気がないということを改めて確認しました。
とくに「意見を言わない」というのはかなりの違和感があるようで、言い方やタイミングを気を付ければそんなことはないというと「Particular」との返答。カジュアルに受け答えできないイメージがあるようです。
みんなと話していると段々、転職先でうまくやっていけるか心配になってきましたが、もう賽は投げられたし、もしうまくいかなかったら潔く日本に帰ろうと思います。