いよいよ2月中旬に我が家を離れるアンティ。1月にリリースレターを渡し、この日までに雇用先を見つけないとフィリピンに帰ることになると釘をさすとすぐに新しい雇用主を探してきた。さすが売り手市場。エージェントを介さなくてもいろんな雇用主が声をかけてくるらしい。私はあまりサラリーが高くない楽な仕事を押したけれど最終的に彼女が選んだのはまだ小さい男の子2人がいる家庭。なぜそんな大変なところを…。と思ったけれど、新しい雇用主が電話してきた時は一応推薦しておいた。彼女は勤勉か、頭がいいかと質問されたので、いい人だけど、しっかりと教える必要はあると話した。せめて新しいところでは寝坊しないことを願う。
さて、アンティがいなくなって困るのが、夜に出かけたい時にベビーシッターをどうするかということ。色々当たってみたがどこも高い。
ある日の3時間で2人の子守の見積もりは、Nanny SOSは140ドル、キッズルーは120ドル、クリーンクリーンは190ドル。
これは有給をとって昼間に出かけるしかないかもと思った時にAuntyというアプリを見つけた。ちなみにFind Nannyというマッチングサイトもあるがあまりにもメイドさんが副業としてベビーシッターをやりたいケースが多かったのでやめた。副業が禁じられている以上、どういうリスクが自分にふりかかるか分からない。
Auntyがいいなと今のところ思っているのは創業者の人がしっかりしているところ。まだ利用者が少ないのか私が登録するとさっそく電話をくれたり、あとは質問にもしっかり答えてくれた。ちなみに私がした質問はICをベビーシッターさんに見せてもらうのは問題ないかということ。番号を控えたり、写真をとったりするのは違法だそうで、訪問した時にICを見せてもらえばよいとのこと。スチューデントパスやワークパスで働いていて違法でナニーをしたい人が混じっていないか聞くと、登録の際にICをサイトに登録するから心配ないと話してくれた。
ということでさっそく一人目の面接を昨日した。高校を卒業したばかりのピチピチした女子が我が家へやってきた。ちなみに面接は別にしなくても大丈夫だよ、直接おいでよと言ったが、事前に会っておきたいとのことでインタビューした。すごく遠慮深い子で交通費10ドルを渡そうとしたら5ドルでいいと断られた。夏からはシンガポールの大学に行くのだが、今はすごい暇とのこと。ナニーをしている間にボードゲームをしたり子供たちに英語を教えたりできるかと聞くと、OKとのことだった。
心配事があるとすれば時間を守れるかということ。本日も30分遅れてきていいかとお昼ごろ聞かれた。ベビーシッター当日に送れなければ問題はないのだが、さてどうだろう。
1人で2人子供を育てるにはワンオペを避ける工夫は必要で、その工夫が実ればいいなと思う。
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