本日、CNY2日目。娘の友人家族がやってくる。正直、自分の友人を招くよりも緊張する。今日の料理はほとんど昨日のうちに作っておいたので、今日はチャプチェをつくるだけ。チャプチェも蒸し豚とならび韓国の法事料理の定番である。旧正月にチェサ(法事)をやるので、昨日と今日と、在日韓国人の友人たちはほぼ食べているはずだ。韓国料理店で買っておいた韓国春雨(日本の春雨よりも太くて歯ごたえあり)をお湯でゆでつつ、牛肉を炒める。その間、子供たちがけんかをし始めたり、待ちきれなくなり何度も同じ質問(まだなの?)をしたり私の頭も沸騰しそうになりが、我慢我慢。
それにしても人を迎えるのは手間がかかる。それでも人を招いて一緒にごはんを食べる時、部屋に幸せなエネルギーが満ちる気がして、すごく元気が出るのだ。
アンパオも用意し、買っておいたパイナップルタルトとみかんもテーブルに置き、準備が完了。

食事の時、中華圏の旧正月の盛り上がりは日本の正月をしのぐという話になった。私もそれは感じている。たぶん、赤をふんだんに使うのとお金をばらまくせいなのかもしれない。私も一昨日上司から電子アンパオをもらったばかり。送金されてきたのはDBSがやっているサービスで、上司が送ってきたQRコードをスキャンすると、お金が受け取れる仕組み。お金を直に受け取るのにシンガポールに来たばかりの頃はとまどったけど、今は素直にうれしい。
自分の人生を振り返ってみると今日が一番華やかな旧正月かも。基本的に韓国の法事は色を中華圏ほど使わない。先祖をまつる祭壇を白い布でつつみその上に決められた食べ物を置いていく。シンガポールにいるうちに華やかな旧正月を楽しもうと思う。
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