CNYにむけて焼きサバ寿司の練習

自分は料理が好きなのかもしれないと気づいたのは本当にここ2年、コロナに入ったぐらい。料理はいつも『やらなければならないもの』で、高校生ぐらいから私は家族の夕飯を用意していたけど、料理が楽しいなんて思ったことはなかった。結婚した後も考えは変わらず。シンガポールに来てからは喜んでメイドさんにお願いしていたぐらいだから。

それなのにコロナが始まったころから料理が楽しくなってしまった。きっかけは今のメイドさん(無事にトランスファー先が決定)が料理ができなかったこと。料理本を渡しても勝手に工程や材料をはずいてしまうし、料理を作るのも片付けるのもめちゃくちゃ遅い。注意すればいいのだが、家の雰囲気が悪くなるのが嫌で強くはいえず私が変わりにやるようになった。で、結果的にこれが吉と出た。

かつての私だったら信じられないけれど、人を家によんだり、逆に人の家にお邪魔するということが楽しい。

ということでCNYも二組の友人を呼んでいる。一組は私の同僚で、もう一組は娘の友人。

せっかくの休日を我が家に来てくれるのでせめて美味しいものを食べてもらいたいと思って昨日練習してみたのが、焼鯖寿司。

キムパプ(韓国海苔巻き)の方が見た目が華やかなので迷ったのだが、いかんせん、うちの次女はまだ相当な偏食。せっかく巻いたのに野菜をとってしまう。作った甲斐がなくなるので、焼鯖寿司にすることにした。

鯖の骨をぜんぶ取った後、サバをてっぺんにして巻いて、30分~1時間ぐらい上から重しをのせておくとご飯とサバがなじむ。

キムパプよりも簡単だし、何より娘たちが喜んで食べる。

あとはテーブルセッティングをCNY風に工夫したいんだけど、さてどうしようか。

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