次の10年を何で食べていくか

昨年、半年間に渡ってデータサイエンスのオンラインコースを受けた。

前記事参照

その時は受ける気でいたシンガポール会計士なのだが、いろいろ調べた結果やめた。

理由は実務経験のハードルが高いこと。シンガポールの会計士の資格をとるには所定の会社(accredited training organisation)で働かなくてはいけない。これから子供の教育費もかかり、さらにEP取得の基準給与もあがっているのにこの選択はできない。

なので、もう一度初心に戻り、データサイエンスを勉強というかPythonというプログラミング言語を勉強しようと思った。

このデメリットはなんといったって私のキャリア(財務会計)との関連性が薄いということ。どちらかというとデータサイエンスを今実務で実際にいかせているのは私の知る限り、ロジスティクスの在庫管理や、不正検知など金融(保険)の仕事だ。

今年に入って日本の人材エージェントと話す機会がさりげなく聞いても財務を仕事としていく以上は特にいらないのではという回答だった。

でもそれでも新しいことを学ぼうと思うのは、これからの20-30年、20代の時にとった会計士の資格がそのまま生かせるとはとても思えないということ。今でさえ私の仕事はどちらかというと会計+英語+日本語の3つの組み合わせである。情報のオンライン化が急激にすすみ、会計や税務の知識も簡単に手に入る。自分が仕事を続けていくためには20代の時の遺産に寄りかかっているだけではだめなのではないか。

ということで、実は先月8月はイギリスの大学院のマスターオンラインコースに2つ申し込み、Official offerを1校から、Conditional Offerをもう一つの大学院からもらった。12月に日本に帰らないといけないため、返事を伸ばしてもらっている。本当はConditional Offerをもらっているところに決めたいのだが、IELTSのスコアがOverall7.0というだけではなく各科目6.5以上ないといけないので、もしそこに行くのならIELTSを受けないといけない。なのでOfficial Offerをもらったとこに行こうかどうしようか悩んでいる。

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