メイドさんをエージェンシーを通さずに雇用する方法

細々と続けている当ブログだが、「メイド」さんで検索してくる人が結構いる。自分の備忘もかねて今回はメイドさんをDirect Hireする方法を記載したいと思う。

シンガポールでメイドさんを雇う場合には基本的にメイドエージェンシーを通すのが一般的である。私も初回と2回目はメイドエージェンシーを通した。メイドエージェンシ料金はだいたい500~600ドルである。

3回目になった今回はメイドエージェンシーを通さなかった。理由は簡単。

メイドエージェンシーはたいして動いてくれない

これに気が付いたのが初代のメイドさんを急遽解雇する時。だいたい、どこのメイドエージェンシーも一定期間以内ならReplacement Fee(メイドさんを変える場合)は無料をうたっているところが多いと思う。なので私もいい人を紹介してくれるかもと期待した。しかしだ。この場合、無料となるせいかとにかくやる気がない。経験上、何かトラブルが起きた時に親身になってくれるメイドエージェンシーはほぼない。あったとしたら超ラッキーだ。AIにとって代わられるとしたらこういったMOMに出す書類だけを作っているだけのエージェンシー系なのではないかと思う。

そしてメイドエージェンシーを通したところで自分の要望と合致する人が見つけられるとは限らない。妥協して雇う人がほとんどなのではないかと思う。

今回はたまたま紹介してくれる人が現れたのでDirect Hireにしたけれど、紹介する人がいなかったとしても、今後はメイドエージェンシーを通すことはない。今はオンラインで情報が手に入る時代。例えば、Singapore direct hire/transfer maid and helper というFacebookのグループページではたくさんの雇用主やメイドさんが投稿している。

さて、インタビューしてこのメイドさんがいいなと思ったら次の通り手続きを踏む。なお手続きは全てオンラインで完結する。

  • STEP1:現雇用主にトランスファーデーを再確認
    雇い主から逃げたがっているメイドさんは実は結構いる。トランスファーの意思が現雇用主にないともめ事の原因となるので必ず確認する。あとは6カ月以内にMedical Checkを受けたかどうかの確認も忘れずに。Medical Checkを受けていない場合には早急に受けてもらいMOMに提出してもらう。
  • STEP2:FDW e-service で申請する申請画面に行くと、
    You will need this information for applying:
  • FDW’s passport details.
  • You and your family members’ personal particulars.
  • Your income information

    To submit an application:

  1. Get a written consent from the FDW to apply for Work Permit.
  2. Log in to fill out the application.
  3. Pay $35 for each application. You can pay by VISA, MasterCard or eNets Debit.
  4. Log in to check the status of your application after 1 week.と、出てくる。順を追っていけば問題ない。一応 a written consent from the FDWを得る必要があるけれど、この段階ではwritten consent をアップロードする必要がない。なので簡単にWhatappなどで条件を確認するだけでも良いと思う。うちはここの手続きがよく分からずにサインを相手に求めてしまい、時間を食った。以上、申請の事務手続きが完了すると数日以内にIPAがアップロードされる。さて我が家が手間取ったのが次のステップから。
  • STEP3:Work Permitを申請するうっかりIPAを入手し手続きが完了すると思っていたのだけれど全然そうではなかった。まずやらなければいかないことは
  • IPAに現雇用主、メイドさん、私のサインをし、それをオンラインでアップロード
  • メイドさんの保険を買う。うちが買ったのはNTUCの保険。購入するとあとは保険会社からMOMに連絡がいきオンラインに反映される。以上を経てTemporary Passがオンラインにアップされる。ちなみに circuit breaker中に気を揉んだことの一つがカードの配達。まてどくらせどカードが配達されないのだ。一応知り合いからサーキットブレーカー中はカードの配達がとまると教えてもらい安心したけれど。

なぜこんなにそわそわするかというと、シンガポールはルール違反にはすごく厳しいのだ。サーキットブレーカー中にルール違反する人々がニュースに取り合げられたけれど、この程度でもこんなに厳しいの?という処罰を目にした。日本の感覚でいると大変危険である。

6月2日からカードの配達が再開したというから気を長くして待つしかない。

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