今さらながらストッケのチェアを買った。理由は長女の姿勢がすごく気になったこと。まだ6歳の長女。大人用のダイニングチェアだと足がつかない。あぐらを組んだり、背をまるめたりしてご飯を食べていた。これはいかんいかんと思っていたのだが、自分も小さい時はそうだったしと思って先延ばしにしていたのだ。
でもこのままあぐらを組みことに慣れてもらっちゃ困ると思い、買うことにした。ちなみにシンガポールでは正座はもちろん、体育座りというものはおめにかからない。子供も大人もあぐらである。私は去年、会社のイベントで見た光景を決して忘れない。Team Buildingというちょっとした運動会?みたいなものをしたのだが、進行の説明を聞いている間、男女問わずにあぐらをかいていた。100人全員があぐらをかく姿はなかなか壮観だった。
このあぐらというのが、日本で生まれ育った私には抵抗があった。娘にはせめて正座は無理でも体育座りには慣れてもらいたい。食事の時間は足を延ばすのが快適と思ってもらいたいのだ。
もう一つの理由は長女のリビング学習のため。長女はサーキットブレーカー中は私が作業するすぐ後ろで勉強していて、今はイケアの子供用の作業机と椅子である。
しかし、普段はリビングで勉強している。姿勢が悪いと目も悪くなってしまうし、やっぱり買った方がいいと思ったのだ。
なぜストッケなのかというと、大人が座っても快適だから。次女は生まれた時からストッケを使っている。時々私も座ることがある。快適である。値段がはるだけあって座りやすいのだ。カルーセル(日本でいうメルカリ)で値段をみても250SGDぐらいするので新品を買うことにした。
で、このストッケのベビーチェアの組み立てだが、初心者の私には結構難易度が高かった。レゴやパズルが好きだから組み立ても行けるかもと思っていたが、甘かった。
チェアの下の部分を連結するのが難しくて、片側が何度も倒れてしまう。最大の難関。でも下の連結部分さえはまれば後は簡単。子供たちがあたりを走り回っている中、組み立てたにしてもは割とスムーズに行けたと思う。
長女も「座りやすい」とのこと。椅子にはあぐらをかくほど横幅はなく、姿勢もきまるのでやっぱり買ってよかったと思う。
1人で組み立てたわけではないのでえらそうなことはいえないけど、ストッケのベビーチェアはとてもおすすめである。