テレワーク疲れ、自宅学習疲れ

わが会社は航空業界のど真ん中ではないが、その影響が波及する業界である。このためグループの危機感は強く、結構早くから(2月ぐらいから)会社内部でチームを二つにわけて隔週でテレワークをしてきた。金融業も行っているため、災害時でも職務が滞らないようにするいわゆるBCP(Business Continuity Plan)というやつだ。

朝4~5時に起床→朝6時半には家をでて長女をローカル小へ送る→朝8時ごろ帰宅し仕事開始

というのもなかなか悪くなかった。お昼2時で長女が帰ってくるのだが、あの頃はまだ外に連れていけたし、家庭教師も塾もあったので大丈夫だったのだ。4月7日からサーキットブレーカーが始まるまでは。

基本的にうちの子二人は私が大好きである。こう文章で書くとなかなかポジティブでほのぼのしているのだが、テレワークと自宅保育が重なると修羅場になる。

朝4時~2人が起きだすまで:
なるべく急ぎの仕事や手がかかる仕事をやっつける

朝8時30分:
長女の自宅学習開始。その前も2人が喧嘩したりとやかましいのだが、ここから更なる修羅場が始まる。まず口火を切るのは長女。次女が勉強しないの気に入らないのだ。3歳児相手に6歳が怒り始める。ここで私がきれるとさらに火に油をそそぐのでなんとかなだめて(娘も自分も)、机の前に座らせる。
英語、算数、中国語の順番である。なぜなら英語は一番長女が好きな科目であり(たくさん動画が入っているのだ)モチベーションがわく科目だから。
しかし、モチベーションがわくということと課題が理解できるかは全然別の話である。

ここから5分置きに長女に「ママ、これなあに?」と呼ぶ出され、そこにもっと面白い番組はやっていないのかと次女が乱入。長女とママが一緒にパソコンの前にいると「あたちもワーキングしたい」といってマウスをかちかちしはじめる。もちろんメイドさんも頑張るのだが、まだ3歳。まったく言うことを聞かない。

英語と算数はまだいいのだ。ものすごくイライラするけど。まだ問題を理解できるし、最悪私がやればいいのだ(先生には全力で謝ろう)。

やばいのは中国語。全然分からない。ローカル校の中国語のレベルは高い(そんなことはないという声も聴くけど、少なくとも初心者のレベルではない)。問題文すらも分からないので、課題の問題一つ一つをGoogle翻訳で訳して提出する。

ちなみに少し中国語の課題提出をさぼっていたら、次の日先生から大丈夫?と電話がかかってきた。ここから私も心を入れ替え、とにかく課題を出すことにした。

と、こんなことをやっているとあっという間にお昼が来てしまう。ほぼ仕事はしていない状況で午後を迎える。

12時~:癇癪を起す3歳を無視してテレビを消し、お昼を食べる。うちの3歳は私でないと寝ないので一緒に昼寝する。昼寝している場合ではないのだが、少し私も強制的な休憩に入る。

昼寝から起きてから終業時間の5時半までとにかく断続的に仕事をする。その間、二人がまた喧嘩をしだすので細切れである。なので仕事はもちろん5時半で終わるはずもなく断続的に8時ぐらいまで続く。これまたぶーぶーいう2人を強制的に9時にベッドに連れていき消灯。その後もパソコンで作業をし続ける。

まだサーキットブレーカーが終わるとされる5月4日まで3週間弱ある。5月4日で終わるといいけど、そんな楽観的には思えない近頃の感染者数の増加。

少しでも長女に英語を自力で読んでもらおうとこんな紙をはった。

ローカル校の数学は難しくないのだが、英語で数字を書けないといけないのだ。少なくとも30分置きぐらいによんでくれるようになればいいんだけど。

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