インターナショナルスクール選びの結論

昨年から開始したインターナショナルスクール選び。

Middleton (Upper Bukit Timah)

Middleton (Tampiness)

Grange Institution

記事にしたのはこの3つの学校だけであるものの、他にもいろいろと探しました。

結局のところ学校見学だけではよく分かりませんでした(あたりまえ)。

学校見学は特に学生の生の声とかを聞くわけじゃなく、一通り学校の中を回るだけなのでこれだけでは学校の特色等は分かりません。あとは口コミですが、やはり担任の先生やクラスメイトとの相性も重要で同じスクールに通っていても正反対の感想を聞いたりしました。

結局、私たちが娘を通わせることにしたのは

予算はオーバーしたけれど創立してから10年以上たっている学校を選びました。

失敗するリスクを減らしたくて、大学の進学率などある程度データがとれていて実績のある学校を選びました。学校選びに迷うのは何も私だけではなく、知人の中には6年間で2回以上転校(インターからインター)したという人も結構いました。あとは母国語をどう習得させるのかの迷みも万国共通で、フランス人の元同僚は最初はローカルにいかせてたけれど、フランス語をどんどん忘れて行ってしまうという危機感でフレンチスクールに戻したと話してました。

私たちもまだまだ揺れていて、インターなのか日本人小学校なのかローカルなのか迷っています。でもその中でもローカルの選択肢はちょっとなくなってきました。勉強のプレッシャーが凄まじいと感じるからです。ここ数日、PSLE(ローカル小の卒業試験。この点数で行ける中学校が決まってきます)の山場を迎えています。ちょうどこの年齢にあたる子供を持つ同僚は軒並み連休をとっています(だからファイナンスチームが最近は少ない)。その中でも珍しく出社していた同僚もお子さんの試験結果が気になるようでランチ中ずっと上の空。ついに待っていた返事が来たようで「よかった!あの子ね、今までの中国語の試験の中で今日が一番よくできたんですって」だそうです。親のプレッシャーも推して知るべし。また、ファイナンスのヘッドに至ってはすでに1か月前からこの期間はUnpaid Leaveをとることを全メンバーに通知していました。

以上、ちょっとネガティブな書き方をしてしまいましたが、シンガポールの教育水準が高いことは周知の事実で(特に数学)、この教育を受けさせたいという同僚も結構います。

話を戻すと、インターに行かせる場合には日本語の手当てをどうするのかが非常に悩ましいです。シンガポーリアンの同僚にも「日本語どうするの?いつか帰るんでしょ?」と聞かれてしまいました(汗)。今だ現在進行中で夫ともども英語に苦労していることが、インターにした一番の決め手です。今のところで公文を毎日やることで長女の日本語を維持していますが、やはりこれで手に余って忘れて行ってしまうようであれば、フランス人の元同僚のように母国の学校に入れなくてはいけないと考えています。

 

 

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