日本にいた頃は花を部屋に飾るのが好きでした。ガーデニングができるほど心に余裕がなかったのでもっと手軽に花を飾っていました。
シンガポールでは花は比較的高いのと、いくら冷房をつけてても湿度が高いのですぐ花がダメになってしまいました。長らく花を飾ることをやめていました。
さて、ここにきてシンガポールでは花を飾るというよりも観葉植物を置いている家が多いことに気がつきました。職場にもたくさんの観葉植物が置いてあります。面白いのは観葉植物のデリバリー業者がいて月に一度観葉植物と、唯一の花である蘭の手入れに来てくれます。一度、同僚に「いつもこの蘭きれいだけどどうやって手入れしているの?」と聞いたところ蘭は業者さんが月に一度取り換えに来てくれるとのこと。オフィスの冷房は夜間および日曜日は切れてしまうのにそれでももつなんて蘭とその他観葉植物はとても強いと思いました。
私が思う南国で育てやすい観葉植物をご紹介いたします。
第一位
多肉植物
個人のお宅でも見かけますし、オフィスのいたるところにも多肉植物が置かれています。暑さに強く、手入れがすごい簡単というのが人気の秘密。週に一度水を少しあげるだけです。写真の多肉植物は同僚から昨年ゆずってもらったもの。これは業者さんではなく個人的に皆さん買って飾っています。
第2位
Money Plant
これも第1位と同様どこでも買えます。そして値段も安い。私の隣の同僚の机にも置いてあります(HDBの1階で買ってきたそうです。ビニールの袋がそのままなのが気になる・・・)特別な手入れを特にしなくても虫もつかないし、いつまでも青々としています。
第3位
フィットニア
これはいつも寄るモールのお花屋さんに置いてあったもの。こちらも暑さに強く、育てるのが簡単です。朝と晩スプレーをかけています。数回忘れてしまい、へなへなとなってしまったことがあります。「ママ、植物が死んじゃっているよ」と娘が朝、鉢を持ってきてくれたことがあります。それでもお水をあげたら数時間後にはしゃきっと生き返っていました。
Money Plantはまだ育てたことがないので今度近所で買ってみようと思います。