つい先週、友人とミュージカル、アラジンをマリーナベイサンズに見に行きました。この友人、ミュージカルが大好きなので、ミュージカルの前と後とで楽しく会話しなんだか倍楽しめた気がします。
アラジン自体はアラジンが情けない男過ぎてあまり感情移入はできないものの、ランプの精、ジーニーの役者さんが本当に芸達者で完全に主役のアラジンを食っていました。幕が閉まる時の拍手もジーニーが一番大きかったかな。そうそうジャスミン役の女優さんも歌が上手でした。
ただところどころ映画で見てみたいかもというシーンもありました。A whole new worldを歌いながらカーペットで散歩するシーンなんかはせいぜい舞台装置で宙に浮くだけ。夜景が美しいマリーナベイサンズをバックにして飛ぶと素敵かもなんて友人はぼやいていました(笑)。
他の感想としては、
★ 長女と行かなくてよかった。ライオンダンスさえ怖がってしまう長女。過去、ナショナルデーの演習で飛行機ショーを見に行った時もあまりの爆音にびびってしまい泣き出してしまいました。なので怖がりのお子さんを持つ人はアラジンにはいかない方がいいかな?牢屋のシーンとか洞穴のシーンはきっとうちの子はだめだろうなと思います。大人からすればなんともないんですけどね。
★ 英語が分かればもっとよい。もちろん全編英語です。筋を忘れていた私にとってはストーリーを追うのが結構大変で、みんなが笑っていても??になる時間がありました。もちろん、歌とダンスがメインなので分からなくてもどうってことないのです。しかし、ところどころローカルネタを挟んでくるので言葉が分かればもっとよいかな
★ 前方の席で見た方がよかった。私が予約したシートは後方の安いシート。前方だと100ドル超えてきますが、それでもあの迫力が150ドル前後で楽しめるのであれば前の方がよかったかも。次はCATが12月に来るのでその時は前方の席をおさえようと思います。
それにしてもシンガポールはきれいな劇場が多い。それだけみて観劇の歴史が浅いということなんでしょうけど。気持ちよく舞台を見れました。
帰りに友人からウィキッドのDefying GravityのテレビドラマGLEEで歌われているバージョンがいいとおすすめされました。現在、これが私のモーニングソングとなっています。アラジンと関係ないけど。