ヘタレというと将来長女に怒られそうですが、本当にそうなのだからしょうがありません。臆病、内弁慶、癇癪などなど親泣かせの性格を数々併せ持つ長女。5歳になった今だいぶ落ち着きましたが、まだまだ油断がなりません。
さて先日、近所で無料のテニスレッスンが開かれました。シンガポールの習い事は本当に高くて試しに1回受けたくても有料のところが殆どです。迷わず申し込みをしたいところですが問題は長女が楽しむかどうか。日中は日差しが照りつけるために体を動かす機会が限られるシンガポール。体を動かす習い事に長女を何度か連れて行ったもの、積極的に参加しない長女に私がイライラして終了。
でももうなかなかこんな機会ないかもしれない。思い切って参加して見ることにしました。
当日、指定の場所についたものの待てど暮らせどコーチが来ない。時間を間違えたかもしれない。と、不安になったところでコーチが登場。少し話はそれますが、少々の遅刻ではこちらの人は慌てません。以前、日本人の同僚が始業から10分遅れるという電話をかけてきたことがありました。横にいたインドネシア人の同僚が、「彼、10分ぐらい遅れただけで連絡してくるのよ。おかしいねえ」と笑っていました。時間の流れが違うのでしょう。コーチも焦る様子はなく悠然とやってきました(笑)
さて始まったテニスレッスン🎾🎾。予想に反して先生の教え方がなかなか上手。娘以外の参加者は男の子だったせいか、慣れない雰囲気に戸惑っていた娘。「ママ、帰りたい」と案の定言って来ましたがいつの間にかコーチに乗せられ楽しそうにコートを駆け回っていました。
教え方のセンスがやっぱりあるんだなあと思いました。最初の30分はウォームアップ。単調になりがちな「走る」🏃♀️ということも子供達が飽きないように走り終わった子が”open the gate”と言ったら次の子が走り始めたり、反射神経を鍛える?ためなのかコーチが打つ球をよける運動もみんなできゃーきゃー言いながらやっていました。
あっという間にレッスン終了。一番長女が燃えたのがなんと球拾い(笑)そんなに拾わなくていいからというぐらいせっせと拾ってました。
テニスが楽しいのか球拾いが楽しいのかは不明ですがとにかく「ママ楽しかった」とのこと。習い事は絞るつもりであり、テニスを習うかは未定です。しかし、コーチ次第で娘もアウトドアが好きになることが分かった嬉しい出来事でした。