全世界共通?!ママ友の共通点

日本→シンガポールと移動し、それなりに年を取った私の友人を大別すると以下の通り。

  • 学生時代の友人
  • 元職場の同僚
  • 職場の同僚
  • シンガポールで出会った子供つながりの友人

ほぼ全員が子持ちです。

いろいろな国籍が混じっていますが、ほとんど全員に共通すること。

それは、

旦那さんの会社名を私に教えてくれる

ということです。

Singapore Airlines, DBS, UBS, Sony, Samsung, MUFJ, Mizuho, Mitsui etc

私は、

旦那に養ってもらいたいと思ったことは一度もないので、私からは主人の会社を話題に出すことはまずありませんし、相手のご主人の勤め先も聞くこともありません。でもたいてい数回会ううちに「うちの主人は〇〇に勤めているの」と自ら教えてくれます。中にはうちの主人の会社名を聞いてくる方もいるので教えると「あ!知らない会社だ!しまった、きいちゃった」という顔をたいていされます(笑)

この共通点は奥さんが稼いでいるかどうかを問いません。私には医師をしている古い友人がいます。良いところもたくさんあり、医師としても能力が高い彼女ですが、旦那さん自慢が過ぎるのがたまにきずです。いかに旦那さんが医師として成功しているのか、海外旅行でいくら毎回使っているのかを会うたびに更新してくれます。

今まで私が会った中で、ご主人の会社を問われても答えなかった人はたった1人です。数人でランチをしていた時に、旦那さんの話題が出て、どこの企業かと直球が飛んできたのですが、その方は〇〇系だよ、と濁していらっしゃいました。旦那さんの会社名を話したことで発生する話題が面倒で避けたかったのかもしれません。

私は痛い目(会計士受験に2回失敗し、合格した友人を素直に喜べなかった)にもあっており人の幸せが時に胸に突き刺さることを知っているので、たとえ夫が大企業にいたとしても他人に言うことはないだろうと思います。昔、監査法人の同期で最年少合格(在学中にストレートで試験合格)した同僚が『私、挫折したことがないの』と堂々と話してくれたことがありました。その時はすごく幸せだな、うらやましいなと正直思いました。しかし、今になって思うのは苦労は若いうちにしておけというのは本当だということです。幸せな人ほど良く考えずに物を言う傾向はあると思っています。

とはいえ、気持ちよく付き合える人が大半であり、そして旦那さんの会社名を明かされたからと言って、私が腹を立てるということはありません。ただ、世間には「完璧」な人生(何不自由のない家庭で育ち、生活力のある旦那さんと結婚、子供もとてもいい子)を送っている人が思ったよりも多く、この人は運を持っているんだなあとぼんやりと思う程度です。
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