ローカル保育園での面談

先日、次女が通うローカル保育園で定期的にあるParent Teacher Meetingがありました。結果としては悩ましいものになりました。

次女のクラス担当はムスリムの先生と中国人の先生がそれぞれ担当しています。面談は各先生と行います。問題はムスリムの先生。次女入園の際にも「次女が泣き止んでくれない。どうしたらいいの?」と電話をかけてきた先生。他の保育園の先生もメイドさんでもそんなことをしてきたことはなく当時は驚きました。しかし結局、その後は次女もムスリムの先生に徐々になれてきたようで安心していました。

面談では一通り、お絵描きが上手とか簡単な数なら数えられるとか一通りほめてくれたうえで、「次女が一昨日Screamして大変だった。なかなか泣き止まない」「彼女が他のお友達をPushしたのでSay sorryといったら騒ぎ出した」「あんなに叫んだら他の子がびっくりする」とのこと。面談が始まる時に、Principalをよんできたので何かあるかなと思っていたのですが、悪い予感的中。

「抱っこするまで泣き止まないのは本当によくないことだわ」とのことで、2歳児にこれを要求するのはなかなかハードルが高い。

ちなみに家ではそんなことはなく、ごくごくまれにある程度。前の保育園でも定期的に保護者面談はありまして、私が何か先生の方で困っていることはないかと聞くと「中国語のクラスが始まると次女は分からなくて泣き出しちゃうんだけど抱っこしていると泣き止むから問題ないわ」程度でした。やっぱりムスリムの先生との相性が悪いのか。

さてムスリムの先生も一通り言い終わるとすっきりしたらしく「じゃあ次は中国語の先生に行ってね」とあっさり。そして中国語の先生に言われたことを話すと「次女は時々大きな声で泣くけど、抱っこすると泣き止むから大丈夫よ」とのことでした。中国語の先生とムスリムの先生との落差にやっぱり次女とムスリムの先生と相性が合わないのかなあと思った次第です。

ただ、今転園は考えていません。というのも次女が保育園が大好きだからです。休日ですらも「ユニフォーム着る~」と言います。

以上から

  • ムスリムの先生は時々次女を持て余すことがある
  • しかし、次女は保育園が大好き(ムスリムのティーチャーを含め)
  • フォローアップとして私の方では「本当に次女は保育園が大好きなの。でも叫ばないように躾けるのは時間がかかるかもしれない。でも昨日から家ではすごく小さい声でSorryと言うようになったわ。これからいつでも心配していることがあったら言ってね」という感じでメールを出しておきました。
  • ただあんまりムスリムのティーチャーから愚痴が続くようであれば転園

と考えています。週末は友人からも保育園の愚痴を聞きました。数多く保育園があるシンガポールですが、その中で自分が納得がいく保育園を選ぶというのは日本と同様難しいと感じます。

 

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