英語の試験の定番といえば日本では英検やTOEIC。シンガポールに来る前まではこの二つが世界標準とばかりに思っていました。しかし実際は、英検やTOEICの知名度は高くありません。一般に、海外の大学院受験にはTOEFLやIELTSのスコアが必要です。IELTS公式ホームページの表現を借りると、世界で年間300万人が受験し、10,000以上の教育・国際機関、企業等が認定する英語能力テストのグローバルリーダーなんだとか。
私が今年の秋に出願しようとしている大学院でもIELTSのスコアが必要になります。調べたところおそろしく受験料が高い。ここシンガポールでもBritish Concilで試験が受けられますが、お値段なんとSGD365。日本で受けても25,380円。TOEICのリスニング、リーディングが5,000円強、スピーキング&ライティングが10,000円強と比較しても高い。
気軽には受けられない価格です。IELTSの公式問題も解いていない状態では受けたくない……。IELTSの模擬試験を検索してたところ行き着いたのがIELTS PROGRESS CHECKです。これはIELTS自体が主催しているオンラインで疑似IELTSを受けられるテストです。
IELTSの専門採点者が評価してくれます。受験料はたったの$59.95です。
採点も5日以内に結果がでます。実際には受験日の翌日には結果が来ました。
さて結果ですが、Overallで6.0でした。受ける大学院のIELTSの足切りが6.5なので、模擬試験で6.5とれるようになったら本番にチャレンジしてみようと思います。