【子供】中国語から撤退した話

シンガポールのローカル幼稚園では基本的に英語と中国語を教えてくれます。
長女の幼稚園も例にもれず中国語の授業があります。英語が基本であり、中国語の授業はオプションでとれるようになっています。
言語習得がどんなに大変なのかいまいちピンと来ていなかった1年前、中国語のクラスをとるかと聞かれた時に迷わず「はい」と返事しました。

しかし、K2(年長)も半ばをおりかえそうとする今日この頃、長女がこのクラスを嫌がるようになりました。
理由は「漢字の書き取り」。K2の初めごろまでは楽しく歌を習って挨拶を習って程度だったのが、どんどん難しくなってきていました。シンガポーリアンも混じる長女の幼稚園は中国語のレベルもハイレベル。かなり複雑な漢字を書いてくることもありました。

読む、聞く、話すの中で、書くのが嫌いな長女。日本語ですら字を書くのが好きではないのに中国語の漢字の書き取りが好きではないのは言うまでもなく。ついに、学校へ行かないというほどに嫌がるようになってしまいました。私としては書き取りができなくてもいいから続けてほしかったのですが、負けず嫌いの長女にとっては「間違える」こと自体が嫌だったようです。

思えば、私も中国語に挑戦し、たった2週間で挫折した思い出があります。私が躓いたのは中国語の発音。同じ音なのにイントネーションによって意味が変化することにどうしても頭がついていきませんでした。親が躓いたのに子供に無理強いするのも無茶と思い、先生には来月からは中国語を取らない旨を伝えました。

残念な気持ちはありますが、まずは日本語と英語を長女と取り組もうと思います。

 

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