本日は、Grange Institutionに学校見学にいってきました。
☆過去の学校訪問記☆
Middleton International School に見学に行く
【学校訪問記】Middleton International School (Tampiness)
Grange Institution はシンガポールの北部にあります。
Grange Institutionは昨年開校したばかりの学校です。2019年4月時点では概要は以下の通り。
- 2018 年開校
- まだ生徒数が少ない。(今は1クラスまとめて授業)
- 1学年1クラスのみ(1クラスは22人~24人?程度だったと記憶)
- 学校時間10時~16時半
- カリキュラムはケンブリッジプログラム(英語、算数、科学を重点的に教える)
- 学費はSGD16,983.89(GST込み、バス代等除く)。なおこの学費は2019年度の申し込みに限るとのこと。
- 日本人の先生がいて週2回日本語の授業がある
1階はKinderlandというシンガポールのローカル保育園が入っています。設立のきっかけはこの保育園の親御さんからKinderlandを卒業した後の受け皿を作ってほしいという要望があったことだそうです。
学校側が自分たちのネックとしてあげていたのは授業の始まりが10時であること。道路の混雑状況からバス会社のアレンジができないんだとか。
私たちの感想としては、授業の始まりが遅いことはあまり気にならず。全体的にとても感じがいいと思いました。ネイティブスピーカーが英語を教えてくれるのも非常にポイントが高い。私たちの案内をしてくれたのは30年の経験を持つベテランの女性教員でしたがとても丁寧に質問に答えてくれたし、自分からもどんどん情報を出してくれました。
ただ私たちのネックは去年開いたばかりということで情報がとても少ないこと。転校はなるべく避けたいので、実績がある学校の方が安心という思いがあります。とはいえ、「いやいや口コミが正しいわけじゃないしわが子にあっているかもしれないじゃない」という心の声もあります。
まとめると、ポイントが高かったのは
- 担任の先生はネイティブスピーカーである(オーストラリア人の予定)
- 時間割を見る限り、ケンブリッジプログラムの売りである英語、数学、科学がしっかり組み込まれていた
- 少人数教育
- 校舎がきれい
不安材料は、
- 新規開校なのでどの程度人数が集まるかわからない。定員に満たないなら少人数すぎるのかもしれない
- 日本人の先生がいるため日本人が多く集まる可能性あり。その場合、国籍にばらつきが出ないかもしれない(今まで訪れた学校はQuotaあり)
現在、長女は日系色が強い幼稚園に行っており、一方次女は日系色がゼロのローカル幼稚園に行っています。どちらも大変気に入っていますが、今後の我が家の方向性を考えると、あえて日系色が濃さそうな学校を選ぶ必要もないとの思いがあります。ここらへんは各家庭の判断によるのでしょう。
まだ数校学校見学を予定していますが、来月あたりには結論をだしたいところです。