【子育て】失敗した習い事、うまくいった習い事

本日は長女の失敗した習い事について記録を残したいと思います。

要はなかなか体を動かす機会が少ないシンガポールで体を動かす機会を作ろうと、半ば強引に体操を習いに行かせたけれども、長続きしなかったという話です。

もともと外遊びよりも家の中で遊ぶのが大好きな長女。そこにシンガポールの日中の暑さが拍車をかけ、体を動かす機会が少なくなりがち。ただでさえ長女の保育園はビルの中なので長女が体を思いっきり動かせる習い事を長らく探していました。

そこでお友達からの紹介で知ったのが超ローカルな体操教室です。その体操教室は2時間体をみっちり動かしてくれるそう。見学しにいったところ、場所はローカル中学校の体育館を借りていて、器具としてはマットも鉄棒もトランポリンも平均台までありました。お値段もあまり高くなく、初回は長女も楽しそうに参加していたのでさっそくお金を払いました。

しかし、大変だったのは2回目以降。2回目以降はずっとぐずぐずしていて親からなかなか離れないし、終わった後は「体操行きたくない」というし。それでも一度教室に参加してしまえば楽しそうにしていたので頑張って連れて行っていました。 そんな私に冷たい視線を送っていたのが我が夫。「俺も家の外よりも家の中で工作していたりテレビみていたりする方が好きだった」「強制する必要ある?」と言われていました。「体を動かすことが脳にいい影響を与えるみたいだよ」と言い返すと

「そういうのにのめりこまない方がいいよ」

とぴしゃりと言われてしまいました。ただ夫と長女とで一緒にしてしまうとずっと家の中でテレビをみることになってしまう。

そうたぶん私はずっとテレビ画面に釘付けになられるのが嫌なのです。それを夫にいってもいまいちピンとは来ない様子なのでだましだまし続けていました。 でも長女は半年たってもちっとも楽しそうではありませんでした。相変わらず(クラスが始まる時間になりドアから出ていこうとすると)「ママ、行かないで」と言われてしまっていました。

そんなある日長女が突然、 ママ~、バレエ習いたいというではありませんか。4歳の時に見学に行ったときは嫌がってしまってTrialさえできなかったのでびっくり。聞くとお友達が習っているので習いたいとのこと。 ということでめでたく?半年にも及んだ体操教室を辞めました。先月からバレエに通い始めた長女。よっぽど楽しいらしく普段はなかなか着替えや持ち物の用意もしないのにバレエの日だけは自分でてきぱき準備します。

 

私が振り回された「外遊びの中で子供が成長する」という説は結局長女に合わず頓挫。きっとこの言葉は正しいのです。しかし長女には合わなかった。常夏のシンガポールではきっとそれに合わせた体の動かし方があるはずさ、と無理やり前向きに考えることにしました。 冷房がきいたバレエ教室の中に目をキラキラさせながら入っていく長女をみるのは結構複雑ですが(笑)子育てというのは本当に親の思う通りには行かないし、良かれと思っても子供が受け付けなければ意味がないということがよくよく分かった習い事騒動でした。

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