キャリアカウンセリングを受けた経緯
そろそろ30代も終盤を迎え次の10年で何をやるか迷っています。そんな中起業している友人からキャリアカウンセリングが有効だったと聞き、先日さっそく予約してみました。といっても別のカウンセラーです。
友人が受けたのはシンガポールではすごく高名な方らしく、顧問契約をしなくてはいけないことや、月に2,000SGD以上かかるとのこと。ここまではさすがに払えないので、もう少し気軽なカウンセリングに行くことにしました。
いきなり場所がカフェ
私の場合、かなり真剣に悩んでいたため個人的なことも隠さず話さそうと思っていましたが、なんと場所がカフェ。随分オープンな場所でするもんだと思いましたが、好奇心が勝ちそのまま予約を続行することにしました。
筆記用具もメモも持ってきてなかったカウンセラー
先にカウンセラーの方の名誉のために言っておきますと大変フランクで感じの良い方でした。起業されてこの仕事を始めたそうです。でも私は以下の理由でももう次はないと思いました。
- 筆記用具もメモも持ってこなかった
- 別にいいんです。お貸しすればいいので。ただカウンセリングてそんなに気軽に受けるものでもないと思うんです。人生相談なので。片手間に仕事しているのかな、という第1印象でした
- すごくありがちですが、まず私の人生の否定から入った
- 「本当の自分」を探しましょうみたいなイメージトレーニングをカフェでしました。ものすごく気乗りしなかったのですが、まさかすぐに席をたつわけにもいかず、真面目にのっているふりをしました。カフェなのでそれなりに騒がしいのですが、相手に聞こえるようにはっきりと話さなくてはいけないので恥ずかしかったです。
- イメージトレーニングの狙いは10年後の夢を語ることで現在の状態がいかに理想から離れているのか気付きを与えることのようでした。でも、私が相談したいのはそういうことではなかったんです。その方は「起業」押しだったんですが、それは今の私の状況とかけ離れすぎて全くピンときませんでした。あなたは本当の人生を生きていないと言われても、いろんな制約の中で私の夢があるわけです。ちらっと話しましたが、軽く「その夢も今のキトリさんも結局は同じ話なんです。本当の人生を生きていないんです」といなされました。
- 最後にタロット占いの登場…。私も占いが好きなので否定するつもりは全然ないのです。ただ全体的に私の言っていることを理解しようとはしなかったので唐突な感じしかしませんでした。
自分の人生は自分で決めるしかないということなのかもしれない
適当感あふれるカウンセリングをおえて私が思ったのは、自分の人生は自分で決めるしかないというごく当たり前のことでした。中途半端な金額で他人に解決策を相談したのがそもそもの間違いだったし、私が大馬鹿者だったのだと悟りました。
以上、カウンセリングの体験談でした。それにしてもいつか冒頭に話した高額なカウンセリングを受けてみたいです…。今はとても手が届かないですが。
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