基本を絶対に落とさない
時間がたってしまいましたが、会計士受験時代を振り返ってみたいと思います。「 タイトルの基本を絶対に落とさない」というのは資格試験では非常に重要だと思います。というのも、相対評価で合否が決まるので、一問基本的な問題を落としてしまうとそれが致命傷になるためです。ただ、このケアレスミスは意識しないとなかなかゼロにできません。直前期はケアレスミスをした個所をノートに書き留めてちょこちょこ眺めていました。
とにかく定義は聞く
私は暗記が非常に苦手でした。どうやったら暗記をできるのかを試行錯誤し最後に落ち着いたのがカセットを聞く方法(カセットのあたりが時代を感じる…)時間を節約するため、一切書いて覚えることはやめて、カセットに定義を吹き込んでとにかく聞いていました。耳から覚える効果は絶大だったので今も仕事の行き帰りには必ず英語を聞いています。
とにかく上手な人の文章を「模写」
商法については私は論文の点数が最後まで伸びませんでした。このあと本番まで一カ月のところでひたすら優秀答案を模写していました。模写しているだけなのに不思議と上手い文章のリズムを覚え、本番では一気呵成に論文を書き終えることができました。
今は会社ではなかなか手書きする機会はなくタイピングが主ですが「書く」行為は何か知識を浸透させるうえで有効だなと思っています。
以上、会計士受験の振り返りでした。よくあそこまで頑張れたなと思いますが、それだけ背水の陣だったというわけであの緊張感はもう味わいたくないですね…
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