先日、ネットでジャガー横田さんの息子さんが難関校を目指すという記事を目にしました。残念ながら第1志望には合格しなかったそうですが、他の学校に無事に受かったそうです。
そんな記事を読みながら、自分が会計士受験をしてた頃を思い出しました。本日は、挑戦3回目で受かった時の勉強法をメモしたいと思います。今も英語の勉強に応用しています。
直前の模試でE判定だった
当時は短答式→論文に進む際に2か月以上のタイムラグがあり、短答の結果が分かるのは短答式試験の約1か月後でした。経験した方だと分かるのですが、短答の結果が分からないのに気分を切り替えるのは非常に辛いものがあります。
実は会計士試験に受かった年は、短答は足切りの点しかとれなかったのです。出来が悪かったということは短答後すぐに採点で分かるので非常に落ち込みました。
でもここで勉強に背を向けては短答にもしも合格していたら後悔してしまう。こうして無理やり一念発起で机に向かいました。辛い1か月の後に合格結果を聞いたときはほっとしました。
しかしここから論文式試験まで順調だったのかというと否です。なんと直前模試でE判定をだしてしまったのです。
E判定後にしたこと
私がE判定後にした勉強を以下に書きだしてみました。
- 敗因の分析
- 過去問攻略
- 基本を絶対におとさない
- とにかく定義は「聞く」
- とにかく上手な人の文章を「模写」
敗因の分析
テストは受けっぱなしにしないことが非常に大切です。じゃあテストの後は何をすればいいのか。それは自分がどういうところで点を落としたのか分析すること。私の場合は商法で大きく点数をおとしていることが分かったのです。
大の苦手である商法(今は会社法です)。それでもそれなりに時間を費やしたのになぜ点数が伸びないのだろう。模試の終了後に配られる優秀答案と、自分の答案を比べました。
同じテーマで書いているのに、優秀答案ははるかに読みやい、ということが分かりました。
また商法以外の科目ではケアレスミスで点数を落としていることが判明しました。こうして私は直前期は一切新しいことに手をつけず、
基本の反復練習。絶対に基本的なところで点を落とさない ことに注力することにしたのです
過去問攻略
過去問の使い方は様々だと思います。私は合格点に達する「基本」がどんなものなのか知るために利用しました。どういった問題が基本で、どういった問題が難しいのか把握することが必要だと思いました。
試験には必ずスルーすべき問題が入っています。こういった問題は時間をかけても結局はとけません。どういった問題を捨て、どういった問題を丁寧に拾うべきか研究しました。私は予備校の基本テキストの知識をきちんと発揮すれば合格に達すると分析しました。
ちょっと長くなったのでいったん切ります。
それにしてももうあんなに勉強はしたくないです…(^^;)
応援のポチをお願いいたします(!^^!)