日本で絶大な人気を誇る公文。ここシンガポールでもKUMON式は国籍問わず、圧倒的な立ち位置を確保しています。
本日は、半年前から上の子が通いはじめた公文(日本語)について感想を書いてみます。
親の関与が半端ない
2歳からシンガポールに住む上の子。4歳過ぎても英語も日本語も中途半端だったので、心配した私たち夫婦は意を決して公文のドアを叩きました。
待つこと半年。ようやく空席ができたとの連絡がありましたので勇んで公文教室に向かいました。
まず驚いたのは宿題の多さ。1日分として書く宿題が約10枚、読む宿題が10枚及びひらがなカード10枚あります。さらに普通は週二回通うところ、共働きの我が家は週1回しか通えません。1週間分の宿題を4歳児にさせなくてはいけないはめに!「お母さん、働いていらっしゃいますけど、大丈夫ですか?家庭での取り組みが大事なんです」と先生から念を押されての入会でした。
宿題を見ただけで眩暈がしましたが、ようやく半年待っての入会。これは夫婦で頑張るしかないだろうと腹をくくりました。
しかし、あまのじゃくの4歳児が素直に親の言うことを聞くはずがありません。毎日なだめすかしながら机に向かいました。この半年間、「集中してやればすぐ終わるでしょう(怒)」という小言を何度言ったことか。夫の出張や残業が続く時は私が、時間のある時は夫、という役割分担で勉強をみました。
それでもようやくペースが掴めてきました
さて半年たった最近の状況。宿題全てを夜にやっていた時もあるものの、試行錯誤して今は以下に落ち着いています。
朝:テレビを見る前に書く宿題。宿題が終わったら遊んでもよい
夜:8時にはテレビを消して読む宿題。宿題が終わったら遊んでもよい。なおメイドさんはこの頃にはお休み。
というふうに朝10分、夜10分の勉強配分にしています。ちなみに、下の子は真似したがるお年頃。大人しくしてもらうため、絵カードやお絵描き作戦をとっています。
公文をやってよかった
半年前に比べると上の子の日本語は格段に伸びました。親がこれほど関与しているので当たり前といえば当たり前なのですが。書くのは怪しいのですが、読めるようにはなってきました。本人もいったん読めるようになると楽しいのか、本を音読するようになりました。以前は本を開きながら空想でおしゃべりしていたので随分進歩しました(それはそれで可愛いんですけどね)。この前の面談では「順調ですね」と先生に言ってもらえたのでほっとしました。
ただし、今後、公文を二教科分やるとか、下の子の公文の面倒もみれるのかと問われると自信は全くありません…。
以上になります。
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