嫁業の違い?! Time Consumingを避けるお嫁さんたち

今週、Chinese New Yearを迎えたシンガポールはテーマカラーの【赤】が街中にあふれ華やかな雰囲気となっています。職場の同僚たちもCNYからぼちぼち職場に戻ってきました。そんな中で感じたお嫁さんの役割の違いについて書こうかかと思います。

長男の嫁としてお正月は大忙しだった母、それを手伝う子供たち

私の両親は当時としては珍しく共働きでした。一方で母は長男の嫁だったので12月はその準備で大忙し。子供たちは年頃になると手伝いに駆り出され、お正月用の料理を手作りする準備に追われてました。20人前後の親戚がお正月我が家を訪れるためその準備をしなけれならず元旦の数日前には車で買い出しに行きあとはひたすら料理を作っていました。小麦粉をこねて焼いて混ぜる、野菜や肉を切って焼く・・・。元旦が終わったら終わったで大量の洗い物があるのでひたすら洗い、お皿をふいていました(笑)今振り返ると懐かしい思い出ですが、当時は成田空港の出国ラッシュの報道をみると羨ましかったです。

現代の長男の嫁である私

結婚して4年でシンガポールに来たので嫁業らしきことはしておりませんが、主人の家も非常に保守的なのでやっぱりお正月の料理は手伝うことになったかなと思います。基本的に男性が台所仕事を手伝うのが嫌いな実母と義母。そして二人とも外食が好きではなく手作りが好き。時々、実家やさらに義実家でさえも上げ膳据え膳という人を見ますが、私には縁がないようです・・・。

そしてシンガポーリアンのお嫁さんたち(あくまで職場の同僚限定です)

それはCNY前日。明日はCNYだねーなんていう会話を同僚としていたのですが、私の感覚だと大晦日は会社に来ている場合ではなく家でひたすら料理や家事をする時期。

(私)ねえ、料理しなくていいの?明日親戚来て皆でご飯たべるんでしょう?

(異口同音)しない、しない。外で食べるか、買って食べるよ。

正月でも手作りしない、いやむしろ正月だからなおさら手作りしないのか。羨ましいぐらいの割り切り方。

シンガポーリアンに限らず中華系は考え方が非常に合理的だと感じるのは私だけでしょうか。同僚曰く、手作りは

Time Consumingだからやらないよ

なんだそうです。例えば旧正月の定番、パイナップルクッキーがこの時期出回るのですが、手作りしている人は皆無。そんなにTimeConsumingだとも思えないのですが、「みんな普段忙しいでしょ。そんなに料理にかける時間はとれないよ」なんだそうです。

手作り文化の実家と義実家をもつ私にはなんとも眩しくうつりました(笑)。

CNY前に私が感じ違和感。それは、同僚といわゆる嫁業の話題で盛り上がることは皆無だったという話でした。

 

以上になります。

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