一時帰国したいと言ってきたメイドさん
初代メイドさんをいろんな経緯があり解雇し迎えた二代目メイドのマリちゃん。そろそろ我が家に来て1年になろうとしています。そんな先週突然マリちゃんから勤務時間中にメッセージがきました。
Hi ma’am, I want to ask you a favor if you don’t mind, I am planning to take 2 weeks home leave due to my daughter’s elementary graduation.
お子さんが4歳ぐらいからシンガポールで働いている彼女。2週間の休暇を取るのは全然かまわないし、ぜひ帰ってあげてとむしろ思ったのですが、気になったのは
マリちゃんはひょっとして私たちが費用(飛行機代と休暇中のお給料)を負担すると思っていないか?
まりちゃんの前雇用主はかなり裕福だったようです。
ちなみにうちも比較的高い給与をメイドさんに払っています。しかもそんなに待遇も悪くないはず。でもお金持ちの家に慣れてるまりちゃんにしたらうちの待遇は見劣りするのかもしれません。
はっきりとMOMの規則を伝えたら…
シンガポールでは、メイドさんの雇用契約を更新した場合(2年ごとに更新されます)には2週間の帰国費用(飛行機代およびその間のお給料)を雇い主が負担しなくてはいけません。マリちゃんには
- 2週間帰国しても大丈夫
- でもそれはPaid LeaveなのかNon Paid Leaveなのか
- Non Paid Leaveならそれでよし
- まだ契約更新を迎えていないけれどPaid Leaveを取りたいんだったらとってもよし
- でもその場合には来年は負担しない
ということを伝えました。すると、
Usually if the helper takes home leave, the employer will pay whole month.
との返事が来てしまいました。初代アンティの一件から、うやむやな態度が一番いけないと思い知ったので、
うちは毎年は帰国費用を負担できない。そもそもMOMのRegulationもそこまで定めていない。この回答で納得できないならエージェントに確認してほしいと伝えました。
結局…
まりちゃん自己負担でフィリピンに一時帰国することになりました。納得したのか険悪な雰囲気になることもなく今に至っています。初代アンティもマリちゃんも前のエンプロイヤ―はお金持ちでした。前のエンプロイヤ―はこうしてくれた、ああしてくれたと主張されることもあるのですが、そこは自分たちができないものはきっぱりとできないというのが大事だと再認識しました。
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メイドさんの帰国費用まで持つ人もいるんですね~。驚きです。
確かに何も言わなければ、この人は何を言ってもいいと思うでしょうね。
私もマニキュアで料理は嫌ですね。
親戚のおじさんが商社マンで南米で駐在員してました。
当然、メイドを雇うのですが、気を使っているため、おばさんはポリープが20個くらいできて、日本に帰国して手術してました。気の毒な話です”(-“”-)”
メイドさんはやはり気を遣いますね(><)。相性の合う、合わないがありますし。うちも試行錯誤しています(^^;)