現在、私はメイドさんを雇っています。初代のメイドさんはいろんな経緯があり解雇にいたり現在のメイドさんに至っています。たいていは住み込みです。国によって違いますが、現在の月収相場(フィリピン人のメイドさんの場合)は700SGDぐらい、そこにメイド税がかかってきます。現在の265SGDですが、年々金額が上がっています。シンガポーリアンのシッターを増やしたいというのが背景にあるのでしょうが、日本と同様シンガポーリアンのシッターを依頼するのはかなり高くつきます。数回頼みましたが、頼む期間にあわせて紹介料(うちは半年の予定だったので800SGD相当。下限は200SGDぐらいだったかな)にプラスして時間給(大体20ドルぐらい?)がかかります。
うちの場合、共働きであり仕事の状況によっては子供の送迎に間に合わないこともあるためメイドさんを雇用しました。私の職場はほぼ女性が占めているのですが、小さい子供(未就学~小学校低学年)を複数持っている人はほぼメイドさんを雇うか義理両親がサポートしています。ただ全員がメイドさんに対して肯定的ではありません。以下、実例をあげてみると、
同僚A:インド人のバリキャリ。子供は小学生が1人だが、フィリピン人のメイドを雇用中。特にメイドさんに不満はなし
同僚B:日本人のワーキングママ。シンガポーリアンの旦那さんは激務なためワークライフ中心の働き方。メイドさんを雇っていたが子供二人が小学生になったことをきっかけに思い切って雇うのをやめる。義理の両親がかなりサポートをしている。私にも、『子供が小さいうちは絶対メイドさんいた方がいいよ』と助言してくれた。メイドさんを辞めた理由は1.気を遣う、2.お金がかかる。
同僚C:インドネシアン。他人と暮らすのは性に合わないと下の子供が小学校高学年になった段階でメイドさんを雇うのをやめる。My daughter manages herself without a helper だといっていた。残業はできないため定時になったら帰ることを心掛けている
同僚D:シンガポーリアンのバリキャリ。子供は3人だがすでに下の子が小学校1年生。メイドさんを雇ったことはなく実両親が全面サポート。ただそれでも午後8時には遅くとも帰っている
同僚E:韓国の拠点をシンガポールに寄せるのに伴って旦那さんを残してシンガポールにやってきた。子供は二人いて下の子はまだ小さい(3歳ぐらいかな)。メイドがいないとやっていけないとのこと。メイドさんとどう付き合っていけばいいのか参考になる話をしてくれる。
同僚F;韓国人のママ。子供は3人で下の子供はまだまだ小さい(3歳ぐらい?)日中もメイドさんに面倒を見てもらっている。一度メイドさんにも会ったことがあるがすごく感じの良い人だった。どうやって選んだの?と聞いたら2か月かけてインタビューしたんだとか。
同僚G;シンガポーリアン。子供は1歳の子が一人。夫婦だけで回せるのでメイドさんを今のところ雇うつもりはなし。
同僚E:シンガポーリアン。これから子供が生まれる。旦那さんが他人を家に入れたくないという考え方のためおそらくは実両親に頼って復帰する予定。
とこんな感じです。メイドさんを依頼している人に共通していえるのは(私も含め)、1-2回失敗し、ある程度時間をかけて選んでいる点かなと思います。
私は最初の人を解雇した後、一刻も早く選ぶ必要があっためそれほど時間はかけられませんでしたが、面接では現雇用主にも電話し、働き方や人物についてざっくりとではありますが、確認しました。
メイドさんはすごく助かるんですが、対応を間違えるとトラブルも多いのでやはり理想は住み込みのメイドさんではなく、通いで来てもらうことなのかもしれません。
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